ほうれいせんはなぜできるのでしょうか??
ほうれい線の
できるポイントは口です。
口は食べたり話したりと
顔の中ではとてもよく動く部分です。
口を閉めている時も、いつでも口を動かせるように皮膚をその周辺に余らせています。
唇の上(アヒル口といわれるところ)や鼻の下の溝と山に皮膚を余らせていて、
その皮膚が伸びることによって口が動きます。
(アヒル口は若さの象徴ですね!)
若い頃は
鼻から口までの間が短いです。
イラストなどで幼い雰囲気を出すときは、鼻の下にすぐ口が描かれます。
唇を伸ばすクセがあったり下唇ばかりで話したりしていると、
長い習慣で一部の筋肉が硬くなり一部の皮膚が伸びたままになってしまいます。
そうすると鼻の下の溝と山やアヒル口はなくなり余った皮膚が流れていきほうれい線となります。
鼻の下から口までの間は長くなります。
シワは縫い物できゅっときつく絞りあげた状態に似ています。
きつく絞ってしまっているところを伸ばさないと改善できないのです。
余って流れた皮膚ですので、ほうれい線に高価な美容液やクリームを塗っても薄くならないのです。
ほうれい線を改善するには、美容鍼で硬くなった筋肉を緩め、口のクセを改善して正しい筋肉の動きのトレーニングを行います。
口の周りの筋肉は他の場所に比べて、早く変わりやすいところなので結果がでやすいです。