最初に出された外出自粛要請から約一ヶ月経ちました。
当初は3月末まで我慢すれば4月からは通常の生活に戻るのかと期待していました。
それが今月に入り新型コロナウィルスで非常事態宣言が発令され外出自粛となりました。
友だちと会えなかったり、楽しみなイベントがなくなったり、お子さんやご主人がずっと家にいていつもと違う生活環境に疲れがでてきたりといろいろストレスを感じたりする頃でもあると思います。
そして、いつまで続くのだろうかという心配。
暗闇のように先が見えないと不安になります。
不安やストレスが続くと免疫力を低下させてしまいます。
新型コロナウィルスは感染力が高いため今後感染する可能性は全くゼロではありませんし、終息するまでは期間を要するでしょう。
その時に備えてもし感染しても感染症状を発症しない状態に免疫力をあげることが大切になってきます。
免疫力を上げるには
①睡眠
②食事
③運動
が特に重要です。
この3つはみなさん重要だとご存知だと思いますので今日は別の免疫力をアップさせる方法をお伝えしたいと思います。
幸せホルモンをだしましょう!
幸せホルモンとはオキシトシンというホルモンです。
このホルモンが出ることで不安がなくなり免疫力が上がります。
副交感神経も優位にしてくれるので癒しのホルモンとも言われています。
不安な状態が続くと脳の中の扁桃体が興奮するのですがオキシトシンはここにも作用をしてくれます。
オキシトシンというホルモンで有名なのは赤ちゃんがおっぱいを吸うときに出てきます。
おっぱいをあげているお母さんの顔は幸せに満ちています。
また人に限らず動物でもおっぱいをあげている姿を見ているだけで幸せな気持ちになりますよね。
動物園でもおっぱいをあげている姿は人気です。
オキシトシンはそれ以外にもハグやスキンシップなど相手と触れ合うとでます。
マッサージを受けると気持ち良いのは幸せホルモンが出ているからなのですね。
これ実は受けてる人だけじゃなくマッサージをしてる人もオキシトシンが出ているそうです。
私がしている鍼灸もそうで触れられているお客様と触れている私に幸せホルモンが出ているのです。
施術料ををいただいて感謝されて幸せホルモンまでもらえるなんて本当に幸せな仕事です!
お子さまやラブラブなパートナー、ワンちゃんねこちゃんがいるご家庭では今まで以上に積極的に触れてみてください!
私は一人暮らしなので、、、、という方は
直接触れなくても大丈夫な方法をお伝えします!
それは気持ちや言葉でもいいんです。
そしてこちらも双方向でオキシトシンがでます。
例えば
人に親切にする
人に親切にされる
これどちらでもオキシトシンがでるそうです。
相手に寄り添ったり共感したり、思いやりを持ったり感謝の気持ちを表したり。
この時期ご実家に帰れないと思うので電話でご両親に「ありがとう」と伝えることで、ご自身もそして離れているご両親にも幸せホルモンオキシトシンがでるなんてとても嬉しいですよね。
イタリアやフランスなど多くの国でロックダウン中の人々が医療関係者に感謝や拍手を送ったりしていますね。
大変な状況下とても素敵なことだと思います。
そうすることで国中で世界で幸せホルモンが満ち溢れるといいなと思います。